フランス旅行 バスク地方<PAYS BASUQUE>
Posted on : 2014年2月19日
冬季オリンピック真っ最中ですが、久しぶりに昨年訪れたフランスの「バスク地方」についてまた、始めたいと思います。
南西フランスにある「バスク地方」は他の地方同様、食の宝庫。
チェリーやバスク特有の味わい深い唐辛子、フランスに初めてチョコレートが入ったのもバスク地方でした。
前回ご紹介したのが10月4日のバスク地方のかわいい村アイノア村でした。今回はアイノア村の後に訪れたBidarray/ビダレイという場所。
ここはなだらかな斜面が広がる心いやされるところ。
ここにはレストランで名高いアラン・デュカス氏のオーベルジュOSTAPE・オスタペがあります。
広大な敷地にたった25部屋という贅沢さ
もともとは農家だったようですが、デジュカス氏が買い取り、山の下の道から整備しこんな素敵なオーベルジュにしました。
レストランはもとは農家の母屋。
客室などは母屋と同じデザインで建築され、各部屋には専用のカートがあり、この広い庭の探索が出来ます。
敷地内には小川が流れ、沢山の木々があり、鳥の声しか聞こえません。
遠くに見えるなだらかな斜面には羊の群れが放され、すぐそばの庭には馬が遊びに来るようです。
また、レストランに行くのにもこのカートは便利。
このバスクの伝統的な建築様式の客室とシェフによる伝統的かつ新しいバスク料理を堪能しました。
全体が敷地の一部ですが、上から見ると緑の庭が見渡せます。
このチェアの前はプールですが、あいにく寒くて誰も入れず
本来は一番良い季節ですが、異常気象で特に雨が多かったようです。
晴れていたら、もっと素晴らしい景色でしょうね
レストランは山の一番上にあります。カートでも楽しく行くことができますが、山の斜面の芝生を歩いて行くのも気持ち良い
宿泊した部屋からはすぐに山の斜面の庭に出ることができ、散策にも便利
次回はオーベルジュの部屋の様子をお伝えします