フランス食文化ツアー
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夏の終わりに

酷暑の夏も終わり、はっと気が付いてみたら、ずっとブログ更新を忘れていました。

夏前にはいろいろなことをしようと思っていましたが、とにかく暑くて、暑くて
外に出ると息も苦しいくらいの夏でした。

春と夏の2回、外国人旅行者のためのインフォメーションのような仕事を少しさせていただいていますが、とにかく楽しくて興味深いのです。「私のお楽しみ」と思っています。
この夏は日数も多く、あっという間の夏でした。海外の方々がどのようの事に興味を持っているのかがわかり、食への関心度も大きいので参考になります。
フランス語圏へ行かなければなかなかお話する機会のないフランス語ですが、今年の夏はフランコフォンの方が多く、話す機会がありました。

フランスの方はとにかく「食」に関心がありますが、他の国の方々も日本について尋ねると、真っ先に親切! おいしい!とこたえてくれました。
また、来年の「私のお楽しみ」が待ち遠しいです。

もどうやら終わってしまったようですが<いつもよりなんて早い!>、夏のおわりに簡単なあっさりご飯を作りました。

まだ少し暑かったころですが、庭の花と名残のほおずきを添えて、「かくや」を備前の器に盛り、庭のハランに黒米ご飯を盛りました。写っていませんが、野菜の春巻き<セロリや新生姜、冥加などの野菜の揚げ春巻き>、ズッキーニのガーリックフライなど。
ベジタリアンの友人を招いての楽しいランチでした。デザートはひんやり冷たい オーギョーチー入りのスイカデザートスープ。
夏のさっぱりメニューです。

かくや
夏野菜を使った精進料理です。浅漬のようなものです。
●材料
茄子・きゅうり・シソ・みりん・梅干し ・塩・白胡麻    <冥加もよいですね>

●作り方
①野菜を薄切りにして、シソは千切りにします。すこし塩をしてさっと水洗いします。
②梅干しの種を取り除いてたたき、みりんでのばし、①を合わせます。白胡麻を加えて和えます。

★ポイント備前焼は夏にふさわしい器。 使う前には水に漬けてから使うと色も冴え、染みも付きにくくなります。

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なかなか更新していないブログを見ていただいて有難うございます

 

 

2015年8月30日