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夏のハーブ バジル
夏真っ盛り!
庭の花やハーブは日中、ぐったりですが水を上げるとすぐに元気。
この時期は虫も多く、バッタがほとんど食べてしまいます。
そのせいか、庭のバッタはとても立派です。
バジルの香りは私にとって夏の香り。
暑くても、この香をかぐとさわやかな気分になれます。
ハーブは美味しくて体に良いだけでなく、本当に癒し効果がありますね。
バジルはインド原産のハーブですが、江戸時代には種を水に浸してゼリー状になった種で目を洗っていました。
そのため、「メボウキ」という和名がつきました。
日頃、バジルといえばバジルペーストのパスタを思い浮かべると思いますが、ハーブティーとしても飲用されます。
古代ギリシャ人やローマ人は精神安定や胃腸を調えるために飲用していたといわれます。
頭痛や神経のい強壮作用があり落ち込んだ気分を明るくする作用があります。
また、胃腸を調える働きがありますが、強壮作用が強いため、ティーは子供や妊婦には不向きです。
バジルを栽培している方も多いと思いますが、ほとんどの方が残念なことに植えてそのまま・・・。
あっという間に細く長く伸びて花が咲き、終わり!
バジルには剪定が必要です。
苗を買って植えたらすぐに脇から芽が出るように切ると沢山の枝ができてこんもりと茂っていきます。
もったいながらずにどんどん使うと、どんどん増えて、秋まで収穫できます。
●このあたりを切ります。すると脇から枝ができて増えていきますのでまた、その先などを切るとそこからまた増えていきます。
●こんもりした苗に育ちます。
●<バジルペーストの材料>
バジル、オリーブオイル、にんにく、パセリかホウレンソウの葉少し
本来、松の実やパルメザンを入れますが、簡単にすぐ作りたいときはシンプルにこの4つで作ります。
パセリやホウレンソウを加えて作ると色が変わりにくのです。
パンなどに塗っても鮮やかさを保ちます。
そのまま野菜スープに入れてもよし、パスタに絡めてチーズをかけるもよしと色々な使い方ができます。
●出来上がり!
ジャムなどの空き瓶に入れてプレゼントしてもよいですね。
小さな瓶だと使いきれるので便利です。